佐賀県白石町のサガ・コア&カッター工業(株)はカッター・コア工事専門業者として1999年に創業し独自のアイディアで多種多様なダイヤモンド工法を行っております。
道路カッター(コンクリートカッター)
舗装版切断工事(カッター工事)とは、工業用ダイヤモンドチップのついたブレードでアスファルトやコンクリートなどを切断する工法です。
その際、粉塵と摩擦熱を抑制するため、切断時のブレードには一般的に冷却水(毎分3-4リットル)をかけます。
弊社では切断機に付着した汚泥はバキューム装置で回収し、回収した汚泥は中間処理施設にて脱水処理を施します。
処理水は作業用冷却水としてリサイクルができ、環境に配慮した施工を行っております。
※佐賀県/福岡県/久留米市にて収集運搬及び中間処分業の許可を取得済。
※移動式中間処理施設(マジカルべコップ)で現場内での処理も可能です。
サガコアが選ばれる理由
カッター工事とは、アスファルトやコンクリート道路の下に水道管や下水管、電気配線などを埋設する際などに舗装面に切れ目を入れる工事のことで、これにより必要以上に路盤を傷つけることなく埋設施工が可能となります。
当社では、フラットソーイング、コアドリリング、ウォールソーイング、ワイヤーソーイングの4つの基本工法をもとに、独自のアイディアで多種多様なダイヤモンド工法を用いて道路や構造物の切断・穿孔を行っています。
また、平成24年3月13日付け、国土交通省から各地方整備局宛てに、アスファルト舗装切断作業の際、切断機械から発生するブレード冷却水と切断粉がまじりあった排水については、水質汚濁の防止を図る観点から、排水吸引機能を有する切断機械等により回収・処理するよう求めた通知がなされました。このため、発注する地方公共団体においては、湿式法、乾式法それぞれの処理方法についての基準を定め、工事業者にも適正に処理するよう求められるようになりました。切断水とは強アルカリを示す事からも、河川・側溝に流す事で農作物や有明海へ甚大な影響を及ぼす事が否めません。
当社では、切断工事の際に発生する汚泥は中間処理施設で処理を行い、ろ過された水は再び冷却水へ循環し、脱水汚泥は処理土としてリサイクルに繋げます。サガコアはサステナブルな新しい技術を取り入れ、よりクリーンで、より革新的な企業活動を徹底してまいります。
※移動式中間処理施設(マジカルべコップ)で現場内での処理も可能です。
乾式カッター
乾式コンクリートカッター工法とは、マシンに集塵機を接続させた工法です。
耐熱性に優れたブレードを使用するため、水を全く使用しないのが特徴で、給水設備や排水汚泥処理が不要です。
切削粉は切断と同時に吸引されるので、処理も簡易的に行えます。
目地切り
コンクリートの打設後、硬化前に切込みを施すことで、乾燥収縮によって発生する不規則な亀裂の位置をコントロールします。